2022/9/27

大人の贅沢な(まちがいさがし)絵本


今、大注目の画家・junaidaがミヒャエル・エンデへ捧げる30遍の作品たち。

エンデの「鏡のなかの鏡」をオマージュして作られた今作は、まさに鳥肌ものでした。

 

鏡がテーマなので左右対称かと思いきや実は違う。

左右のちょっとした違いを探しながら、

その違いにザワザワしながら、

読み進めるうちにこの本の不思議で美しい世界に引きずり込まれます。

タイトルの「EDNE(エドネ)」も、EDEN(エデン)やENDE(エンデ)にアナグラムできる。

そういう所がまたニクい。

 

読書の秋のお供に、こんな贅沢な絵本はいかがでしょうか?

白泉社/junaida「EDNE」¥2,750(税込)

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