2023/6/13

サロン・ド・ナリタへようこそ


みなさまごきげんよう。いかがお過ごしかしら?

今回なぜこんな口調なのかというと、もちろん理由がございますのよ。

聞いてくださるかしら?

 

ついこの前の事です。某出版社に電話で本を注文しました。

全ての書店には「番線」という、住所のような番号がわりふられており、

これを出版社や問屋に伝える事で商品が届きます。

当店の正式名称は「成田本店サンロード店」なのですが、

短い文字数しか登録できない出版社にはよく「サンロド成田」の

6文字で登録されてます。この時も番線を聞かれたので伝えたところ、

出版社のお姉さんがパソコンを叩きながら

「あ、青森市にございます、サロン・ド・ナリタ様ですね?」と言いました。

 

サロン・ド・ナリタ!!

 

SALON・DE・NARITA!!

 

なんという事でしょう!!地方の一書店から、セレブなマダム達が集う高級サロンに大変身です!

吹き出しそうになるのを何とかこらえ、かといって訂正するのもつまらないと思ったので訂正せずに

「はいそうです」と言いました。

(番線さえ間違ってなければ書店名が1~2文字入れ替わっててもちゃんと届きます)

そして数日後、無事に商品は届きました。商品についてる商品カードには

「サロン・ド・ナリタ様」と書かれてました。

この出版社の方が当店をどんな書店だと思ったのかが気になりますが、

サロン・ド・ナリタは今日も皆様のご来店をお待ちしております!!

 

サロン・ド・ナリタ 新山

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