ただ・・・語りたい!! 三國志編③ 登場人物の巻 蜀編
どうもみなさん、お久しぶりです。
前回よりもさらに期間が開いてしまったため、
もはや生存すら危ぶまれていそうな気がしてならない、しがない書店員Iでございます。
冗談はさておきですね、正直ほんと~に間が空きすぎていてですね、どこまで書いてたか
あんまり覚えてなくて、ちょっと自分の投稿読み返してみたんですよね。
そしたらですね・・・全然うまく書けてなくてびっくりでしたww。
まあ、ただ書きたいこと書いてるだけなんでね、
全然気にせずこのままな感じで書いていこうと思います(いや、ちょっとは気にしろよ)。
そして今気づいたんですけど、なんか自分、毎回前書き長くね?
・・・まあ、気にせず本題に入りたいと思います(気にしたら負けな気がする・・・)
さて、前回までのあらすじは・・・「魏・後・蜀」を建国した3人だけの紹介で終わっていたようですね。
それもほんとのさわりだけの紹介で終わっているので、今回からは1つの勢力ごとにじっくり、
そして・・・さらにだらだらと書いていこうと思います。いや、書きます、書かせてください。
という事でですね、まず最初にご紹介させて頂く勢力は・・・劉備率いる「蜀」でございます。
まず、何故「蜀」から紹介するかといいますとですね、
一番最初の投稿の最後のらへんでお話させてもらっているんですが、
三國志には「三國志 正史」と「三国志演義」の2種類があって自分が紹介するのは
「三国志演義」のほうであること。
そして、その「三国志演義」の主人公は劉備であること・・・
そう、主人公である「劉備」が率いる「蜀」を最初に紹介するのは至極あたりまえのことなのです。
なにより、自分も初めて読んだ三国志演義での1番の推しがいる勢力が蜀なのでね、
まず最初に「絶対」紹介せねばならんのですよ・・・。
ではでは、早速語っていくとしましょ~!!
さてさて、まずは物語が始まるあたりの「劉備」が一体どのような人物なのか、
そのあたりから掘り下げていこうかと思います。
まずは彼の名前について、少し・・・。彼の「劉備」という名前を日本の名前として表すとですね、
まず「劉」が姓で「備」が名、つまり劉という苗字の備さんという事になります。
そしてですねこの「劉」という姓は、当時の中国で少し特殊な意味をもつ苗字でした。
なぜなら当時、中国を統一していた王朝「漢」の皇帝及び王族が使用していた姓、
そう何を隠そうそれが「劉」。つまり劉備は皇族の血を引いている人物なのです・・・が、
ただですね~・・・これ史実だとほんとかどうか定かじゃないんですよね~・・・。
まあ、三国志演義は創作された部分がかなり多くて、史実と全然違うとこだらけなんでね・・・
物語としては、本当に皇族の血を引いてた方がね・・・
よりドラマチックになるんで・・・それでよくないですか・・・。
それに、仮にほんとだった場合でもね~・・・
一応300年くらい前の皇帝の弟の劉勝さんって人がご先祖様なんですけども、
その劉勝さん実は大変な女好きでしてねぇ~・・・孫まで合わせたらね・・・
120人くらいね・・・いるんですよ・・・子孫が・・・(いや、マジで多すぎじゃね?)。
さらに、劉備さんの一族って劉備さんが生まれる200年くらい前に没落してて、
皇族どころかなんの役職ももらえてない、ほぼほぼ平民みたいな生活してたわけで・・・。
正直仮に血がつながってたとしても、どんだけ遠い親戚なのよって感じですよねww。
ただですね~、どんなに遠い血縁で、さらに一族がすでに没落していたとしてもですね、
劉備さんは、皇族に名を連ねる由緒正しき血筋の末裔なわけで。
(ちなみに、この時代の中国にはすでに戸籍がありました)
さらにさらに、母親から皇族の血を引いてることを誇りに思え、そしてそれに恥じることのない
人物になるようにと教えられていたために、非常に仁義や忠義に厚い超誠実な人物に育ったようでして・・・。
おっと、なんか最初の名前の話からいっきに劉備自身の話まで飛んでしまいましたね。
まあ、つまるところ劉備さんはですね、皇族の血を引くプリンスであり、
誠実で実直、さらに頭も良く武芸もそこそこできる正に主人公と呼ぶにふさわしい人物であるという事です。
ふぅ、とりあえずざっくりとですが、物語開始時の劉備についてはこんな感じですかね。
さてさて、この劉備さんが一体どのようにして皇帝まで上り詰めたのか・・・。
っというところで、今回はここまでとさせていただきます。
次回からは三国志演義の本編の話も交えて、劉備とその仲間たちのお話をしていきたいと思います。
(本編の話交えるのにどんだけ時間かかってんだよって話は無しでお願いします・・・)
とりあえず、次回の更新までごきげんよう!!!