テーブルゲームいろいろ
テーブルゲーム。一口にテーブルゲームといっても、たくさんの種類があります。
カードゲーム、ボードゲーム、サイコロゲーム……みんなが知っているトランプやUNOのように、文字通りのテーブルで行うゲームのことです。
おすすめはいろいろありますが、以前友人とやったゲームでいえば「はぁって言うゲーム」。
これは、まずお題となるカードを一枚引きます。そこには「はぁ」とか、「いやー」といった単語を使ったお題がA~Hまで8個書いてある。プレイヤーはA~Hが書いてあるアクトカードを引き、自分のお題を決めます。そして、順番にお題通りの演技をする。
ただし、声と表情だけで!
ここで身振り手振りをしてはいけません。
例えば、ゲーム名の「はぁ」というお題。“なんで?のはぁ”、“力をためるはぁ”、“ぼうぜんのはぁ”など、それぞれの「はぁ」を声と表情のみで表現するのです。
自分以外の「はぁ」がどのお題だったのかを考え、どれだけ当てることができたかを競うゲーム、というわけ。
一見単純ですが、これがなかなか面白い。まずそれぞれの演技が笑えるのです。真剣にやっても、大げさにやっても、もう面白い。ただし恥ずかしさは捨てましょう! 中途半端が一番つまらないものですから……。
声と表情だけでというのが曲者で、つまり全員が顔をガン見してくるということで。よっぽど仲が良くないとどうにも恥ずかしい。けれど、それを乗り越えて全力で遊ぶと仲良くなれる。それが「はぁって言うゲーム」の楽しさだと思います。
ボードゲームはほとんどがそうで、(勝ち負けによってはむしろ喧嘩になりますが……)友達と仲を深める良いきっかけになる遊びです。
座って落ち着ける場所があればどこでもできて、運動がニガテとかも関係ない。大人も子供も関係なく笑える遊びだから、誰とでも楽しめる。
ボードゲームは本当にたくさんの種類があるので、ぜひ夏休みに友達や家族と遊んで自分のお気に入りゲームを見つけてほしいと思います。
家での遊びはネットゲームだけじゃない。たまには顔を突き合わせて遊ぶのも良いものですよ。
余談ですが、自分はクトゥルフ神話TRPGをプレイしておりまして(とは言っても最近はできていないのですが)、店頭にルールブックを置いているのが密かな自慢です。なかなか店頭に置いている書店がないのですが、児童書担当が欠かさず用意してくれておりますので、興味のある方は是非ご来店ください。現在は新ルール版のみの取り扱いとなっていますので、旧ルール版はやシナリオ集はお取り寄せとなります。
それでは長々と語りましたが、皆さまよいボードゲーム生活を!
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