2023/10/17

バレーの余韻は小説で。


パリ五輪出場の切符を賭けた男子バレーの熱戦を、テレビの前で応援していた方も多いのではないでしょうか。

負けたら終わりの崖っぷちからの4連勝は、まるでアニメや小説のような展開でしたね。

そんなバレー熱の高まっている中、壁井ユカコさんの

「2・43清陰高校男子バレー部」のシリーズ最終章となる「next4years」の1・2巻が9月、10月と連続刊行されました。

2013年に第一作が発売されてから10年。

中学・高校とひたむきにバレーに向き合ってきた登場人物たちも大学生になりました。

カバーイラストのすっかり大人びた風貌も、読む前からすでに感慨深く、しみじみしてしまいます。

スポーツは読書でも愉しめる。

一石二鳥な秋の夜長に、爽やかな青春小説はいかがでしょうか。

 

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